人気ブログランキング | 話題のタグを見る

癒しの楽園、タイへようこそ。

やっと涼しくなった日本を出て、バンコクにやってきました。
ムッとする熱気、路地裏、屋台の匂い、アジア独特のエネルギーに満ちた街。

10年前バックパッカーだった頃、旅のはじまりはいつもカオサンでした。
今のようにインターネットもなく、旅人から旅人へいろいろな情報が伝えられ、インド、ヨーロッパ、インドネシア、西へ東へ北へ南へ、どこへ行くにもバンコクが中継地点でした。

しかし、今回のテーマは癒し。
あの頃の私がうらやましがるホテルでゆっくりステイ、そしてスパ三昧の旅です。

今回はホテルステイを楽しむということで、ホテルでゆっくりと過ごします。
滞在ホテルはザ・ペニンシュラ・バンコクです。
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_1413414.jpg


チャオプラヤー川を望むリバービュー。対岸はオリエンタルホテル。
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_1414165.jpg


暑いバンコク、プールサイドのサロンでゆったり本を読んだり、カクテルを飲んだり。
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_14154434.jpg


午後は生演奏の流れる中、アフタヌーンティなど。
アジア(写真左)とイングリッシュ(写真右)から選べます。アジアのほうは寿司にみたてたスイーツ、生春巻きなど変り種です。イングリッシュは焼きたてスコーンにきゅうりやたまごのサンドイッチなど定番。どちらもおいしい!
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_14173957.jpg


そして、やっぱり楽しみはリバーカフェでの朝食バッフェ。
スタッフは微笑みの国タイならではの笑顔で、さすがのホスピタリティです。
チャオプラヤー川のようにゆったりとした時間での朝食。
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_14261966.jpg


今回の旅のもう一つのお目当てであるスパはバンヤンツリーホテルの中のスパと一軒やスパへ。
バンヤンツリースパは只今、改装中で普段のトリートメントルームを使えず、残念でしたが以下サイトより抜粋。

「バンヤンツリー・スパはバンコクの喧騒の中のサンクチュアリー。14部屋あるスパ・ルームからの眺めは息をのむような素晴らしさで、まるで天国にいるような開放感とリラクゼーションを味わえます。マッサージ、ヘチマの垢すりなどボディ&ビューティー・トリートメント、ハーブを使ったボディ・ラップ、アロマ・マッサージなど東洋と西洋をうまくミックスさせた当スパ自慢のコースからお好きなトリートメントをお選びいただけます。スパ施設としてはスティームバス、サウナ、ジャグジースパ・プールがあります。」

ということでバリ、タイ、ロミロミ、スエーディッシュなど世界のトリートメントを選ぶことができます。私はバリ、友達はスエーディッシュを選びました。
スクラブとオイルマッサージのパッケージでしたが、とっても気持ちいい。スエーディッシュはとてもやわらかいタッチでマッサージがはじめてだった友達にぴったりだったみたいです。

最後の日のフライトが夜だったため、Divana Massage & Spa で一日かけてトリートメント。

いろいろなオイルやスクラブを選べます。
癒しの楽園、タイへようこそ。_e0091143_14572194.jpg

庭付きの古いお屋敷を改装した都会の中の一軒やオアシスです。
まずはフルーツなどのデトックス効果のあるボディスクラブと泥のヘアパック。
そしてそのままスチームバスで体内の汚れを取り、ミルクバスに花びらを浮かべたフローラルバスでしばしゆったり。
冷たいレモングラスティーとフルーツをいただきます。
そしてオイルマッサージ。
静かな音楽の照明をおとした部屋で心地のよいマッサージ。
気持ちがよすぎて眠ってしまいました。


世界一周雑貨バイヤーに応募しています。
こちらから投票をお願いします!!

【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
# by moccasin88 | 2006-10-03 14:27 | バンコク

スピリチュアルサウスウエスト!(アートクラフト)

ニューメキシコで有名な観光地では、サンタフェ、タオスなどネイティブアメリカンのプエブロ(集落)があります。町全体が「アドベ」と呼ばれる、土と藁を固めた日乾煉瓦で作られた建物でできていてとってもかわいい。
スピリチュアルサウスウエスト!(アートクラフト)_e0091143_12295185.jpg


スピリチュアルサウスウエスト!(アートクラフト)_e0091143_12303442.jpg


サンタフェ、タオス周辺は芸術が盛んでネイティブアメリカンのアートクラフトやアートのギャラリーやショップがたくさんあります。
スピリチュアルサウスウエスト!(アートクラフト)_e0091143_12301014.jpg

私はインディアンジュエリーやビーズ、織物などが大好きなのですが、アリゾナ、ニューメキシコ、ユタ周辺のナバホ、ホピ、ズニ族など部族によっていろいろな特徴があります。

売り手や作り手の人に一つ一つのモチーフの意味などを教えてもらうのも楽しみの一つです。自然をモチーフにしたものが多く、人間は自然の一部であり、自然に感謝して共に生きていくという教えがいっぱい詰まっています。例えばギザギザ模様は雷をモチーフにしています。恵の雨をもたらしてくれます。


でもこれって、自然のあらゆるもの、木や滝や山に神様がいて、自然から恩恵を受けて生きているという私達日本人古来の考え方と同じなんです。最近の日本では忘れていることを改めて教えてもらった気がします。


世界一周雑貨バイヤーに応募しています。
こちらから投票をお願いします!!

【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
# by moccasin88 | 2006-06-09 12:01 | アメリカ

スピリチュアルサウスウエスト!(アルバカーキ)

旅に行くと元気がもらえます。
中でも何度も足を運んでいるのがアメリカのサウスウエスト。
アリゾナ、ニューメキシコ、ユタのあたり。

赤く乾いた大地。
ネイティブアメリカンの聖なる土地モニュメントバレー。
スピリチュアルなアリゾナ、セドナ。

まずは飛行機でLAからニューメキシコの玄関口アルバカーキへ。
たまたま訪れたとき、「gathering of nations」というネイティブアメリカンの大きなお祭りがあって、これが思いのほかいい出会いでしした。


文字通り、アメリカ中から様々なネイティブアメリカンの部族が集まり、実に様々なダンスが行われます。カラフルなビーズや美しい羽飾り、衣装だけでも圧倒されるけど、歌やダンスも部族それぞれで見所満載。

ヤマアラシやイーグルの派手な羽飾りをつけた男の人の戦闘のダンス。
ジャラジャラ音を立てるジングルがついている衣装を着た女の人のジングルダンスなどなど。

さらに、ビーズや小物など、手作りの物や食べ物の屋台まであって、本当に楽しめます。
インディアンブレッドというパンを油で揚げて、チーズや野菜を沢山載せてあるインディアンピザ(?)がおいしい!

そして、多分あんまり知られてはいないけど、アルバカーキには沢山のアンティークが集まる通りがあります。
かなり大きな建物に何100ものブースがあって、まるで蚤の市をそのまま建物にした感じにしたようなビルが沢山並んでいます。
スピリチュアルサウスウエスト!(アルバカーキ)_e0091143_12464241.jpg

一日周っても飽きないくらい。LAのローズボールなんか目じゃないくらい安いし楽しい!
スピリチュアルサウスウエスト!(アルバカーキ)_e0091143_12465152.jpg


世界一周雑貨バイヤーに応募しています。
こちらから投票をお願いします!!

【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
# by moccasin88 | 2006-06-01 12:42 | アメリカ

南の島

日本からたった3時間半、気軽に行ける南の島グアム。
2月の真冬の日本から行けば、本当に楽園です。

というわけで、久しぶりに家族旅行です。

安いパックを選べば3万円くらいから、金曜日の夜から週末だけでもぱっとさっといけちゃうのが魅力ですね。

とはいえたった4日間だけれど、ダイビング、ショッピング、レンタカーでドライブ、それに極楽マッサージにと思いのほか満喫。

3時間半はあっという間についちゃうけど、入国審査に1時間半もかかりました。
アメリカに入国するには指紋採取とデジカメによる顔写真の撮影が義務づけらていますので、ながーい行列です。
文句たらたらの日本人をよそ目に入国審査官の人はもくもくと作業を続けるだけです。

日本を出ると、日本のあらゆるサービスがすばらしいことに気づきます。
でもここは郷に入れば郷に従い、南の島のゆったりとした時間を楽しみましょう。

まず着いて早速、ホテルに併設されているマンダラ・スパでアロマテラピー・マッサージ。
お庭の個室にはジャグジーも付いていて、南国の暖かい空気とアロマオイルの匂いが混ざり、
うーん極楽。

青い空、エメラルドの海、深紅のブーゲンビリア。
ホテルのプールで泳いだ後はバーでピニャ・コラーダを飲みながらのんびり。
至福の時ではないでしょうか。

南の島_e0091143_15395184.jpg


次の日は、朝からダイビング。
10年ぶりのダイビングなのでビーチエントリーで10メートル以内の浅瀬です。

色とりどりの魚はもちろん美しく、一緒に潜ったインストラクターの方がかなりエンターテイナーで楽しませていただきました。
砂の中や岩場からも色々な魚や蛸を探し出したり、うにの殻でボール遊びしたり、泡の輪にワカメをくぐらせて水面までくるくると上っていく様子をみせたり。
水中でシーウォーカー(空気が送られてくるヘルメットをかぶって水中に潜ります)をしている母とも再会したり。

夜はロイズでお食事。グアムのシーフード、特にサーモンはとってもおいしい。意外なとりあわせのユニークなユーロアジア料理。
前の日に食べたおさしみも美味でした。


グアム島は淡路島ほどの小さな島です。
3日目はレンタカーを借りて、島を一周しました。
まっすぐな道と何もない田舎町をドライブするのは、風が気持ちよくて爽快です。
南部の小さな町でココナッツやフルーツを買ったり、眺めのよいところで休憩しながらのんびりと南国の自然を楽しみます。
南の島_e0091143_1540993.jpg

恋人岬 (Two Lovers' Point)

今度はトレッキングもしたいなあ。
途中で山道から出てきたアメリカ人の女の子二人と自転車で周っているらしい日本人のグループ以外は旅行者を見かけませんでした。

おきまりの(?)ミクロネシアダンス。ダンサーの女の子がキュート。
南の島_e0091143_15435075.jpg


最後の日は朝市やお買い物。
南の島_e0091143_15423659.jpg


ホテルのブッフェもいいですが、地元の人でにぎわっている朝市はチョモロ料理なども食べれて、朝ごはんにぴったりです。
南の島_e0091143_154250100.jpg

右から「パンシット」ビーフンと野菜、肉をいためて作る、グアム風焼きそば。アチョーテの粉で色付けされている。「メロンとココナッツのジュース」「キャッサバのスイーツ」


あと牛肉、野菜などを巻いて揚げたグアム風春巻き、ピリ辛のフェナデニソースをつけて食べる「ルンピア」もおいしかったです。

スーパーで最近おきにいりのBetty Crockerのケーキミックスや食品を買い込み、Kmartでキッチン、リビング用品なども買い込みます。

そして最後まで食べまくってますが、私の好きなアメリカ料理トップ3。
南の島_e0091143_15431274.jpg

バッファローチキン
南の島_e0091143_15432159.jpg

甘いソースの骨付きリブ
南の島_e0091143_15432868.jpg

でっかいハンバーガー。お肉がその場で焼くからジューシー。

南の島_e0091143_1544726.jpg

飛行機からみた夕陽。

もちろん2キロ太って帰りました。

世界一周雑貨バイヤーに応募しています。
こちらから投票をお願いします!!

【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
# by moccasin88 | 2006-02-14 16:06 | グアム

エーゲ海の島々

旅行に行く前の計画を立てる時間って楽しいですね。
旅行本などの写真からいろいろ想像したり、その土地の食べものをチェックしたり。
実際の旅行中より、わくわくしていたりして・・・。

そして、いざ行ってみると、想像が膨らみすぎて、「思ったより小さいなあ」とか「周りの雰囲気と合っていないなあ」とかがっかりすることもあります。

想像以上に素晴らしかったのはエーゲ海ギリシャの島々です。
本当にどこをとっても絵になる、島全体がフォトジェニックなんです。
エーゲ海の島々_e0091143_1532469.jpg


(この頃に撮った写真はいまいちですが・・・)

エーゲ海の島々_e0091143_1533539.jpg


すべての家が真っ白、海と空の青と白い壁が美しい。
エーゲ海の島々_e0091143_153451.jpg

白壁にビビットな黄色や青が似合います。
エーゲ海の島々_e0091143_1535329.jpg


もちろんアテネにもアクロポリスやゼウス神殿など本当に圧倒される古代遺跡が沢山あります。
神話と事実がいりまじる数千年の昔から残る建物を目の前にするなんて、なんだか不思議な体験ですね。

ギリシャはヨーロッパやアジア、中近東のいろんなスパイスが交じり合った国です。
私はパリから来たので、なんとなく人や町の雰囲気は中近東に近づいてきたかんじがしましたが、友人は中東の国々を越えてトルコから来て待ち合わせたので、ヨーロッパ的だと言っていました。

エーゲ海に魅せられた私は、ミコノス島やサントリーニ島などを周りましたが、アパートを1週間単位で借りられるところを偶然見つけたので、借りてみました。
エーゲ海の島々_e0091143_154289.jpg

ちいさなキッチンとリビングルーム、2階の寝室からは島を見渡すビュー付きの素敵な一軒家です。とっても安い値段で借りたのですが、こじんまりとしてかわいらしいお家で小さな島をのんびり歩くにはちょうどいい、快適な我が家です。

エーゲ海の島々_e0091143_154834.jpg


やっぱりここでもネコや犬、おじさんなどを眺めながらひたすら歩き、カフェやタベルナでおいしいものを食べる毎日でした。


世界一周雑貨バイヤーに応募しています。
こちらから投票をお願いします!!

【世界1周雑貨バイヤー募集! お題】あなたの旅の思い出をブログで紹介してください!
# by moccasin88 | 2005-12-20 15:04 | ギリシャ